日々の洋服のコーディネートで、アウターやボトムスの「色の組み合わせ」で、痩せて見えたり、太って見えることってあるのです。
こんな風に、同じシャツでも、色が違うだけで、雰囲気も身体のラインも全然違って見えるから不思議ですよね!
骨格診断のタイプに合わせて「痩せて見える形」の洋服を選んだはずなのに、「配色を失敗して、スッキリ痩せて見えない」なんて悲しくないですか?
痩せて見える配色は、実は骨格診断のタイプによって変わってくるのですよ。
という訳で、今回は骨格診断のタイプに合わせた洋服のコーディネートで痩せて見える配色についてお伝えします。
目次
スタイルアップには膨張色と引き締め色をうまく利用する
色には、膨張色と言われる色と、引き締め色と言われる色があります。
例えば、白や黄、淡いピンク、赤など、明度が高く、他の色と比べて膨らんだり広がったりしているように錯覚する色を膨張色と言います。
逆に黒やグレー、紺、濃い目の茶などは、明度が低く、他の色と比べて細く見えたり小さくなったりしているように錯覚する色を引き締め色(収縮色)と言います。
一般的に痩せているように見せるには、引き締め色を使うと良いのですが、スタイルをより良く見せるには、膨張色も効果的に利用すると良いのです。
骨格診断ストレートタイプが痩せて見える配色
骨格診断でストレートタイプの人は、バストやヒップにボリュームがあり、メリハリのあるボディです。
ちなみに骨格診断ストレートタイプの特徴は?
↓ ↓ ↓
ストレートタイプの人は、上半身にボリュームがあるので、スッキリほっそりと見せるには、上半身には引き締め色を使いましょう!
この時、単色で引き締め色を使っても良いですが、淡い色のシャツに引き締め色のジャケットを合わせたり、ボウタイデザイン、ストライプ、スカーフを利用してIラインデザインになるような配色にすると、上半身がお洒落な雰囲気になり、スッキリ細く見えるのでおすすめです。
ストレートタイプの人は、下半身ももボリュームがあるので、やはり引き締め色を使うとすっきりします。
例えばデニムのパンツなら、インディゴブルーやブラックを選ぶと、下半身がスッキリとして見えるだけでなく、上品でクラス感のある女性らしさを演出することができます。
小物や靴も、引き締め色を使うと全身にまとまりができ、スッキリと細く見せることができます。
骨格診断ウェーブタイプが痩せて見える配色
骨格診断でウェーブタイプの人は、上半身が華奢なのに対し、下半身にボリュームがあるように見える場合が多いです。
ちなみに、骨格診断ウェーブタイプの特徴は?
↓ ↓ ↓
ウェーブタイプの人は、上半身に引き締め色を使うと、上半身がコンパクトになりすぎて、下半身のボリュームに目が行きがちになりますので、上半身には、膨張色を使ってボリュームを出して行きます。
また、下半身はボリュームを押さえたいので引き締め色を使いますが、上半身との明度差は出しすぎない方が、下半身が強調されずに自然にほっそりと見えます。
例えばデニムのパンツを選ぶなら、ブルーデニムがお勧めです。
洋服に明度差を余りつけない分、小物や靴は濃い目の引き締め色を使用すると、目線がそちらに行くので、ほっそりと見せることができます。
骨格診断ナチュラルタイプが痩せて見える配色
骨格診断でナチュラルタイプの人は、骨格がしっかりとしていてフレーム感があり、脂肪や筋肉があまり感じられず、もともとほっそり痩せて見えるタイプです。
ちなみに、骨格診断ナチュラルタイプの特徴は?
↓ ↓ ↓
ナチュラルタイプの人は、どちらかというと、ボーイッシュな身体のラインです。
メリハリが少ないので、全体的に少しボリューム感を出したほうが良いので、膨張色を多めに使うと良いです。
デニムパンツを選ぶなら、ライトブルーやライトグレーがお勧めです。
配色でスタイルアップするなら、上半身を膨張色にしたら下半身は引き締め色を使ったり、上半身を引き締め色にしたら下半身は膨張色を使うなど、上半身と下半身で明度差を出したり、洋服と明度差のあるベルトでウエストマークすると身体のラインにメリハリが生まれます。
小物や靴は、引き締め色を使うと、コーディネートにメリハリが産まれ、すっきり感が出て、お洒落度もアップします。
まとめ
今回は、骨格診断タイプ別に、痩せて見えるコーディネートの配色についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
痩せて見せるコーディネートの配色は
ポイント
- 骨格診断ストレートタイプは、上半身引き締め色 + 下半身引き締め色 +小物や靴は引き締め色
- 骨格診断ウェーブタイプは、上半身膨張色 + 下半身引き締め色(ただし上半身との明度差は小さ目)+ 小物や靴は引き締め色
- 骨格診断ナチュラルタイプは、膨張色を中心に使い、小物や靴に引き締め色を使用
することで、スッキリと痩せて見せることができますよ。
引き締め色と膨張色の特徴を掴めば、ダイエットで痩せなくても、簡単にホッソリ見せることができますので、日頃のコーディネートにぜひ取り入れてみてくださいね!
この記事はいかがでしたか?