ボブスタイルとは、髪の毛の長さがあご下から肩ぐらいで切りそろえたヘアスタイルのことで、例えば、漫画のちびまるこちゃんの「おかっぱ頭」もボブスタイルの一種です。
ボブスタイルは、誰でも似合って失敗の少ない万能ヘアスタイルだと言われることも多いのですが、「長年ボブスタイルにしていて、お手入れは楽で良いけれど、どこか地味なイメージなのよね」なんて声を耳にすることもあります。
一言でボブスタイルと言っても、実はデザインのバリエーションは多く、表面に段差がないように切りそろえた「ワンレンボブ」や、表面に表面に段差をつけた「レイヤーボブ」、「グラデーションボブ」、カットラインを前下がりにしたり、前上がりにしたり、並行ラインでそろえることでも雰囲気はずいぶん変わるものです。
今回は、地味なイメージのボブスタイルをお洒落に見せる方法についてお伝えします。
目次
ボブスタイルが地味に見えてしまう原因は?
ボブスタイルが地味に見えてしまう原因は、ボブスタイルのデザイン自体が、シンプルにカットラインや面を見せるために、動きや軽さを出しづらいからです。
また、直毛または硬すぎる毛質の場合、ボブスタイルの長さで表面にレイヤーを入れてもふんわりとした動きを出しにくかったり、膨らみすぎる場合があります。
また、いわゆる猫っ毛の場合、顔が面長の場合、ワンレングス(段差のない)ボブスタイルにすると横幅のボリュームボリュームがなくさみしい雰囲気になってしまうこともあります。
あなたのボブスタイルが地味に感じられるという場合、もしかしたら髪の毛の長さや形があなたの顔の骨格に合っていない、ということも考えられます。
実際、ボブスタイルは、髪の毛の長さが1㎝短いだけでも雰囲気が変わってくるのです。
これは恥ずかしながら筆者が描いたイラストです。ベースの顔はトレースして同じものを使用しています。
左側の絵と真ん中の絵は髪の長さを変えただけですが、全くの別人の様ですよね。
また、髪の長さが同じだったとしても、表面に段があるか無いかでも、雰囲気は変わってきます。
左側の絵と右側の絵は髪の長さは同じですが、右側の絵には表面に段が入り、毛先がうすくなっています。
毛先の薄さが変わることで顔の輪郭も違っているように感じるかと思います。
もしあなたの今のボブスタイルがどこかしっくりこない、少し地味に感じる場合は、長さや段の入れ方を変えてみても良いと思います。
こんなふうに表面にレイヤー(段差)をつけると、動きができ、フワッとした軽さを出すことができ、雰囲気も華やかになりますよ。
カラーリングやパーマで動きを出してみる
先ほど、「ボブスタイルのデザイン自体が、シンプルにカットラインや面を見せるために、動きや軽さを出しづらいから」とお伝えしましたが、カラーリングでハイライトやローライトを入れたり、パーマをかけることによって動きや軽さを出し、地味な雰囲気から脱出することができます。
パーマではなくても、毛先に内巻きや外はねなど、カールアイロンやストレートアイロンで動きをくせ付けすると、華やかな雰囲気になります。
ボブを華やかに見せている芸能人は?
ボブスタイルが素敵な芸能人と言えば、本田翼さん、上戸彩さん、水原希子さん、長澤まさみさん、米倉涼子さんなどが有名ですね。
参照:https://www.instagram.com/p/Bu23k4ZFcfk/?utm_source=ig_web_copy_link
参照:https://www.instagram.com/p/BG_2RPPAlL1/?utm_source=ig_web_copy_link
この投稿をInstagramで見る
参照:https://www.instagram.com/p/xwb5ASrSXh/?utm_source=ig_web_copy_link
ボリューム感や毛先の動きなどを真似してみると、地味なボブから脱出することができると思います。
まとめ
今回は地味に見えるボブスタイルから卒業し、お洒落感を出す方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
地味なボブスタイルから卒業するには、
ポイント
- 顔かたちに合った長さ、形を知る
- 段の入れ方などを変えてみる
- カラーやパーマで動きを出す
というのが大切です。
地味な雰囲気のボブスタイルから卒業し、お洒落なボブスタイルを手に入れてくださいね!
この記事はいかがでしたか?