30代後半から40代前半、いわゆるアラフォー世代に突入すると、普段のお手入れを気をつけていても、肌のくすみや色ムラなど、お肌の衰えサインが少しずつ気になって来ますよね。
しかし、まだアラフォー世代なら、本格的な老化はまだ始まっていないので、ファンデーションを塗ることで、お肌の衰えサインをある程度は隠すことができます。
今回はアラフォーのママが-5歳若く見えるファンデーションの塗り方について、お伝えします。
目次
ファンデーションを使う理由
ファンデーションを使うと、肌の色ムラを隠し、肌色を明るく見せる効果があります。
使うファンデーションによっては、肌にツヤを与えたり、マットに見せたりと、肌の質感を変えることができます。
ファンデーションの種類と特徴
ファンデーションは、パウダリータイプ、乳液タイプ、リキッドタイプ、クリームタイプ、ジェルタイプ、スティックタイプ、固形タイプがあります。
パウダリータイプ
ルースパウダリーファンデーションは天然鉱石を粉状にしたもの(顔料)で、プレストパウダリーファンデーションはこの顔料の表面を油分や界面活性剤でコーティングして固形化したものです。
ルースパウダリーファンデーションはシンプルな処方で肌負担は少なく、洗顔料だけでも落とすことができます。ナチュラルな薄づきなので、カバー力が弱く、汗で崩れやすいです。
乳液・リキッドタイプ
乳液・リキッドタイプは油分がプレストタイプの2~3倍、保湿成分等の水生成分が半分以上を占めます。BBクリームもこの中に入ります。
液状で伸びが良いので、少量でお肌全体をカバーすることができます。パウダリータイプと比べるとカバー力があり、ツヤがある仕上がりになります。
ジェル・クリームタイプ
乳液・リキッドタイプと比べるとさらに油分が多いタイプのファンデーションです。
しっとりとした仕上がりになるので、冬場や乾燥肌におススメです。カバー力がかなり高いです。
スティック・固形タイプ
スティックファンデーションは名前の通り、ファンデーションがスティック状に固められていて、口紅のように直接肌に塗ってから伸ばして使うタイプのファンデーションです。
コンシーラーもこの中に含まれます。
肌への密着度が高く、カバー力がかなり高いです。持ち運びに便利で、メイク直しにも便利です。
アラフォーのママが-5歳若く見えるファンデーションの塗り方
アラフォーのママが-5歳若く見えるファンデーションを塗るには、使用するファンデーションが肌に合っていることが大前提です。
どのファンデーションを使用する場合でも、厚く塗ると老けて見える原因になるので、ムラにならないよう、薄くつけるのが-5歳に見えるファンデーションの塗り方のポイントです。
1、ファンデーションの色を合わせる
ファンデーションの色を選ぶときは、顎など顔に直接塗ってみて、浮かない色であるか試してから買いましょう。
アラフォーの場合、思っているより少し暗めの方が、色ムラを隠しやすいです。
2、シミやクマ・毛穴をファンデーションで隠そうとしてはダメ!
ファンデーションは、肌の色ムラを隠すことはできますが、シミやクマのように濃い色をファンデーションで隠そうとすると、厚塗りになり、老けて見える原因になります。
シミやクマは、初めにコンシーラーで肌の色を補正してから、その上からファンデーションはなるべく薄く塗るようにします。
毛穴が開く原因は、お肌が乾燥していることで起こりますが、開いているところにたくさんファンデーションを乗せると凹凸が余計に目立ってしまいます。毛穴が開いている場所は保湿をしっかりして、ファンデーションは薄くつけるようにします。
3、ファンデーションは広い部分から塗る
ファンデーションは、広い部分から塗り、細かい部分は後から塗ります。
両頬→鼻→顎→額→小鼻→口周り→目の周りという順がおススメです。
皮膚が薄く良く動く口の周りや目の周りは、ごく薄くつけるのが基本です。
まとめ
今回はアラフォーのママが-5歳若く見えるファンデーションの塗り方について、お伝えしましたがいかがでしたか?
素材の若々しさをなるべく活かしつつ、隠すべきところだけ隠す、というのがアラフォーのママが-5歳若く見えるファンデーションの塗るときのポイントです。
シミやクマなどはファンデーションで隠そうとしないで、専用のコンシーラーを使いましょう。
日ごろのお肌のお手入れの参考になれば幸いです。